2019年3月現在、市販ソフトで一番強いと言われている『最強の囲碁 zero』ですが、やはり強いです!!
ソフト打ちで東洋囲碁で打ってみましたが、現在8段まで難なく進みました。
負けたのは2敗のみで、相手の打ち方が完全だったのでAI?っぽかったです。
普通に行けば9段に行ける感じです。
今回は『最強の囲碁 zero』の機能紹介をしたいと思います。
【2つのモード】
まずソフトを立ち上げるとこんな画面が出てきます。
まず二つのモードがあります。
通常モード 道場モード
道場モードは自分の棋力をあらかじめ設定して『最強の囲碁 zero』と対局することで自分の棋力を判定してくれます。
僕は通常モードで打っています。
通常モードでは、まず新規をクリックして対局設定を設定します。
コンピューター同士戦わせることもできますし、人とコンピュータ、人と人同士 いろいろなパターンで対局することが可能です。
【棋力の設定】
コンピュータの棋力は、15級から9段まで設定できます。
碁盤の設定は、9路盤・13路盤・19路盤の3種類を楽しめます。
【置き碁】
9段のコンピュータと対局するとわかるのですが、本当に強いです。
なので置き碁で打つと、さながらプロの指導碁を受けているような感覚になります。
置き石は9子まで設定できます。
コンピュータは、勝敗が負けだと判断すると割と淡泊に投げてくるところがあります。
それで僕は対局設定のコンピュータの投了というところを有り→無しに設定しています。
なぜそんなことをするか?というと最後まで打ち続けると、コンピュータが投げた局面からでも容易に勝てないからです。
あと劣勢な局面でどうやって打開してくるのか?というのを見たいのもあります。
これは個人の趣味でやっているので、通常はコンピュータの投了を有りにしておいた方が普通だと思います。
【制限時間】
制限時間は、持ち時間は、無制限から0分・10分・20分・30分・40分・50分・60分と10分ごとに設定できます。
秒読みは、5秒・10秒・20秒・30秒・60秒の5つが選べます。
秒読みの読み上げは男性と女性を選べるようになっています。
【ルール】
ルールは日本ルールと中国ルールの2つが選べます。
【勝率】
対局設定をしたら対局ですが。
対局すると1手ごとに自分の勝率をパーセントで示してくれます。
【ヒント】
次の1手が分からないときなど、ヒントをクリックすると次の1手を教えてくれます。
【地合計算】
地合い計算をしたいと時は、地合計算をクリックするとだいたいの地合いを計算してくれます。
【手筋の研究】
設定の中に手筋の研究というのがあり、分析モードを設定すると 次の1手の候補手の分析や最善手、形勢や勝率などいろいろなことを分析してくれます。
現在市販されている囲碁ソフトでは一番強い『最強の囲碁 zero』ですが、フル活用することで棋力向上に役立てることができると思います。
僕自身は、ネット碁で打った自身の棋譜を分析して検討することで自分自身の手の改善に繋げています。
他にもコンピュータとの置き碁対局で、コンピュータの鮮やかな手筋に感心したり。
本当にいい時代になりました^^
家に居ながら、プロ並みの置き碁を体験できるのですから^^
しばらくはこれを超える市販囲碁ソフトは販売されないのではないでしょうか?
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