映画音楽の巨匠 エンニオ・モリコーネ
坂本龍一さんは、惜しくもゴールデングローブ賞受賞を逃しましたが、今回作曲賞を受賞したのは、イタリアの作曲家エンニオ・モリコーネです。
2015年に公開された映画The Hateful Eight (ヘイトフル・エイト )の音楽を担当して、87歳にして見事3度目のゴールデングローブ賞受賞を果たしました。
現在存命の映画音楽の巨匠あげろと言われたら、まず真っ先に僕はモリコーネをあげます。
僕の中では、ナンバーワンの映画音楽作曲家です。
尊敬する作曲家です。
この方の作る音楽は、一言でいえば涙腺を刺激する美しすぎる音楽が多いことです。
何度音楽のみを聴いて涙を流したことか
本当に美しいです、天上の音楽に感じるときもあります。
87歳にしてまだスコアを書いているのですから、素晴らしいです。
モリコーネは、早寝早起きらしく
午前4時には起床して作曲を始めるという規則正しい生活を送られているそうです。
この規則正しさが、長寿といまだに現役の秘密かもしれません。
作曲では、苦労することはほとんどないそうで、締め切りよりも早くできあがるそうです。
いくつかモリコーネの音楽を紹介したいと思います。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカからデボラのテーマ
美しすぎて涙がでます。
ミッションからガブリエルのオーボエ
これも美しすぎます。
名作ニューシネマパラダイスから
もうどれも美しすぎて涙が出てくる音楽です。
最後にモリコーネ作曲のコミカルでユーモラスな音楽を紹介します。
ゲイのカップルを描いたコメディ映画「Mr.レディMr.マダム 」のテーマ曲
この映画は見たことなくて音楽だけ知っているのですが、関西地方では某人気番組の天気予報のBGMに使われています。
この音楽も好きなんですよね。
エンニオ・モリコーネには、いつまでも健康で長生きしてもらって、これからも世に音楽を送り出してもらいたいです。